キャバクラ知識

誰でもできる!同伴の誘い方テクニック

 

 

初心者キャバ嬢さんは、お客様と同伴することに抵抗感を感じる人が多いと思います。
しかし同伴には、給料がぐんっとUPしたり店長から評価UPされるなど、多くのメリットがあります。
お店によって同伴料のバックや本指名に大きく繋がる『同伴』はキャバ嬢にとって必須と言っても過言ではないくらい大事です。

 

しかし同伴をするといっても、闇雲に誘うだけでは上手くいきません。お客様を上手に誘うためのテクニックが必要です。
最初のうちは、上手く同伴の誘い方ができず、落ち込んだり・悩んでしまうことも多いと思います。
そこで、新人キャバ嬢さん~誘うのが苦手なキャバ嬢さんも実践しやすい 「お客様の心理や性格を逆手にとる、同伴の上手な誘い方」をご紹介します。

 

同伴って何?

同伴(同伴出勤)とはお店の営業時間前にお客様と店外で待ち合わせし、買い物や食事などのデートを楽しんでから、出勤時間に間に合うようにお店へ一緒に入ることを言います。

お店以外でお客様をおもてなしをすることになりますが、その分ちゃんとお店側から手当の支給があるため、同伴の回数が多ければ多いほど毎月の給料がUPする仕組みです。
時給以外の手当がつくので、モチベーションのUPに繋がるなど、給料以外でもメリットがあります。

しかし、必ず出勤時間前には来店が必要です。
出勤時間をすぎてしまうと通常通り遅刻扱いになります。

同伴はきちんと時間を逆算して、待ち合わせをすることをおすすめします。
また、お客様にデート気分を楽しんでもらいながら、いかに「もっと一緒にいたい」と思ってもうことが重要です。

なぜお店には同伴出勤があるの?

ここ広島・流川のキャバクラを中心とするナイトワークで「同伴」が行われている理由は、お店のピークタイムが関係しています。
キャバクラの開店時の客入りは、基本的に少ないと言われています。その時間帯に赤字にならないよう、採用されているシステムが「同伴」です。
開店直後におけるお客様の確保を目的に、キャバ嬢にお客様を連れてきてもらう同伴出勤が定番化しているのです。

同伴出勤以外の営業方法にはアフター(閉店後に行う店外デート)がありますが、アフターは基本的にバックがありません。
プライベートのデートという扱いになるため、給料を上げたい・指名を取りたい場合は直接的な収入につながる同伴がおすすめなんです。

同伴の種類って?

実は同じ同伴でも、シーンによって呼び名が変わる同伴があります。

店前同伴(みせまえどうはん)

店前同伴とは、勤務しているキャバクラの店舗近くや、お店の前で合流して、お店に一緒に入店してもらう同伴です。
キャバ嬢さん的にはとても手軽な方法ですが、紛れもない同伴です。もちろんお客様は同伴料を払い、キャバ嬢さんにバックも付きます。


多くの場合、お客様同意の上で店前同伴をします。
お客様は、キャバ嬢さんの応援・キャバ嬢さんからの好感度を上げるために、店前同伴をするのです。

また、お客様に同意を取らずに店前同伴に持ち込むキャバ嬢さんも少なくありません。
「お店の前まで迎えに行くね」と、キャバ嬢さんは一回お店の外へ出て、あたかもお客様と店前で合流して入店をしたと状況を工夫して、同伴を作り出します。
「トップキャバ嬢さんの中には、この方法で1日に何回も店前同伴を繰り返して同伴回数を稼ぐ子もいます。キャバ嬢さんもお客様の経済状況をみて、この方法をとっているのでしょう。


お客様側のメリットはほとんどない店前同伴です。
しかし、アフターケアをきちんとすること・大げさに喜ぶこと・感謝の気持ちを忘れないで伝えることなど、コツを掴めば店前同伴のリピートもありえます。

 

賭け同伴(チャレンジ同伴)

賭け同伴とは、お客様と同伴の約束をしていない状態で出勤前に合流し、直接合流してから同伴の流れを作ることです。
「賭け」と言われるだけあって、同伴に持ち込めずお客様がそのまま帰ってしまうことも多くあります。


お客様が帰ってしまっては、同伴にならないので、同伴バックもつきません。

同伴に持ち込めるかは、キャバ嬢さんのテクニックに掛かっています。
お客様を見極め、うまく同伴に持ち込めるような接客を心がけましょう。
コツとしては、なるべく一緒にいる時間を短くしつつも、精一杯の接客をすること。もっと一緒にいたいと感じさせることが大事でしょう。


注意点としては、しつこくお店に誘わないこと。
賭け同伴が失敗しそうだと感じた時には、清く諦めて早々に出勤しましょう。
粘っても来店に繋がる確率は非常に低く、しまいにはキャバ嬢さんとしての好感度が下がるなんてことも。


もし失敗しても、アフターケアをきちんとして、次の指名に繋げましょう。

 

同伴のメリットとは?

 

 

同伴はお店にとってのメリットだけではなく、キャバ嬢さんにとってもたくさんのメリットがあるんです。

①指名客を確保できる

同伴当日はもちろん、うまくいけば長期的に自分のことを応援してくれる固定のお客様の確保につながります。

そのため、いかに同伴でお客様に好印象を残し、お店に来てくれるかが大事です。

②同伴バックによる収入UP

同伴1回につき、同伴バックが給料に加算されます。同伴バックのルールや料金はお店ごとに違いますが、相場は2,000~5,000円です。
仮に1回2,000円とすると、月に10回の同伴出勤を行えば、給料は20,000円プラスされます。
給料UPを狙っているキャバ嬢さんは、積極的に同伴していきたいですね!

同伴バックの固定料金が決まっていない場合は、ポイント制が導入されていることが大半。
ポイント制は「同伴1回につき何ポイント」とお店が決めており、ポイントがたまるほど時給がアップするシステムになっています。
同伴バックとポイント制のどちらを導入しているのか、事前にお店に確認しておきましょう。

③お店での待遇がUPする

指名などのバックが多いキャバ嬢さんは、人気キャバ嬢としてお店でも一目置かれる存在になります。
指名本数によって時給がアップしたり、フリー客を優先的にまわしてくれたり、お店によっては優遇を受けられる場合があります。

お店側も、同伴が多いキャバ嬢はお客様のリピート率が高く、フリー客でも優良そうであれば、今後お店に通ってもらえることを期待して優先的にテーブルにつけます
そうすることで、お店側は売り上げに繋がるメリットがあります。

キャバ嬢さんも、お店側から優良フリー客を優先的にまわしてもらえると、自分の顧客を増やすチャンスになります!

④お客様と信頼関係を構築できる

同伴出勤でお店では見せないプライベートな顔を見せ合うことで、お互いにどのような人かわかります。
お客様と信頼関係を築き、より仲良くなれることも同伴出勤のメリットと言えるでしょう。

スムーズにお客様を同伴に誘う方法とは?

 

同伴の確約ってどうやれば上手にできるの?と悩む初心者のキャバ嬢さんは多いと思います。
同伴の誘い方のコツを理解しておけば、お客様に不快感を与えたり、誘いを断られたりする心配はありません。

同伴の誘い方①誘うタイミング

お客様を同伴に誘うためには『誘うときのタイミング』が重要です。
タイミングを間違えないようにするには、お客様がどんなタイプの人か、どんな性格でどんなお仕事をしているのかを事前にある程度把握しておかなくてはなりません。
お客様の行動パターンや性格を知っておけば、夕方に連絡をすればいいのか、夜の〇〇時に連絡をすればいいのかがわかります。

お客様のタイプによって、誘う方法のおすすめは下記のようになります。

 

数回来店してくれていて同伴してもらえそうなお客様

接客をしているときに、会話の流れからお誘いの言葉を伝えます。
同伴の話題はお客様の方から「今度出勤前にご飯でも食べに行って同伴しない?」と誘ってくれる場合もありますが、
同伴を積極的にしたい場合は、自分から「美味しいもの食べに連れて行ってもらいたなぁ」など、同伴を匂わせるような話題を持ちかけます。

勘の鋭いお客様なら「食事に誘ってきた=同伴」とわかってくれますので、このようにして、接客時に大体の約束を済ませておきます。


あまりお金を使わず、控えめなお客様

このタイプは、グイグイ同伴の連絡をするとかえって引かれる可能性があります。
なぜなら、あまりお金を使わないお客様にとって、同伴はお金を使わせようとしているとマイナスな考えを抱いてしまう可能性が高いからです。
ある程度日にちを開けてから、「〇〇さん元気?」と連絡するのがベスト。

 

同伴の誘い方のポイント

  • お客様との距離感をメールやLINEで縮める
  • 同伴の日程は来店した日にお礼メール/LINEで決める
  • 同伴に誘う頻度はお客様のタイプに合わせる

ただし、来店回数よりも相性を重視する・ 適度に間隔を開けて同伴に誘うなど、注意も必要です。
初心者は慣れていない分ドキドキするかもしれませんが、お誘いをしなければ同伴できないので、断られてもめげずに、積極的に声掛けしていきましょう。

同伴の誘い方②言葉の表現

広島・流川のキャバクラでの、同伴の誘い方で大事なのは、お客様を誘うときの言葉です。
同伴してくれませんか?」という言葉を直接お客様に言うのはあまりよくありません。いかに、自然な言葉で誘えるかが大事です。

 

自然な誘い方編
「出勤前になるけど、以前〇〇さんが教えてくれたカフェに一緒に行きたいです♪」
「〇〇店のパンケーキを〇〇さんと一緒に食べに行きたいな!」

お客様がお店に居たときの話を覚えているだけでも印象は全然違います
さらに、お客様に甘えた言葉遣いを使えるのか、ストレートな言い方のほうが響くのかも重要になってきます。
自分のキャラとお客様のタイプを自ら把握することで、より効果的な同伴の誘い方をすることができます。

○○さんと話しがしたい!と「特別感」を出すことで、男性はいい気分になり、スムーズな約束ができます。
また、食事の場所はキャバ嬢さんの方から提示して、料金が安いお店を選びましょう。
食事で高いお金を払ってもらうよりも、その分お店で使ってもらえるようにしましょう。

 

ストレートに伝える編
「〇〇さん!(泣)お店の同伴ノルマがあって、助けてください…」
「同伴してくれませんか?(泣)」

ストレートに同伴を誘うときは、いかに自分がお客様に甘えられるか、ハキハキしているかが大事です。
お客様が断れないような雰囲気をかもしながら、直球で同伴のお願いをしてみましょう。

 

油断禁物!同伴の誘い方で気を付けること

 

 

同伴は店外でお客様と会うため、トラブルに対する自己防衛が欠かせません。
他店で問題を起こした男性や怪しい男性は誘わないといった事前対策に限らず、同伴出勤の当日もトラブルを起こさないように注意が必要です。

しかし、他店で問題起こした人はどうやって見分けるのわからないと思います。
また、同伴はお客様から誘われることもあるので、以下の2点を気を付けるようにしておきましょう。

  • 手当たり次第に同伴出勤の営業をしない
  • 怪しげなお客様からの誘いに安易に乗らない

自分を守ることだけではなく、同伴出勤の当日もトラブルに遭わないように注意が必要です。

酔っぱらうのはNG

同伴で一緒に食事を楽しむ場合、お客様からお酒を勧められることもあるでしょう。多少はお酒を飲んでも構いませんが、泥酔状態にならないよう注意する必要があります。
キャバ嬢さんの仕事は、同伴が終わってからも続きます。
あらかじめ自身の飲める量を把握しておき、その後の仕事に支障が出ない範囲で、お酒を楽しむようにしましょう。

2人きりの空間に行かない

お客様の車やホテル、飲食店の個室など、2人きりの状況は危険な目に遭うリスクがありますし、密室空間に2人きりで過ごすことを承諾すれば、お客様に期待を持たせてしまうかもしれません。
お互いに嫌な思いをしないためにも、同伴の行き先には注意し、2人きりになることは避けましょう。

他の男性の話はしない

お客様はキャバ嬢さんとのデートを楽しむために同伴出勤に応じています。
そのため他のお客様や男友達、彼氏の存在を感じさせる言動をとると、気分を害してしまいます。
「このお店には他のお客様と来たことがあるんだ」「前○○さんと食べに行った」といった発言は避け、プロとして目の前にいるお客様に楽しんでもらうことだけを考えましょう。
そうすることで、2回目・3回目と、繰り返し同伴してくれる固定客となるかもしれません。

食い逃げ客には注意

「食い逃げ」とは業界用語で、キャバ嬢さんとの事前デートだけを楽しんで、その後の同伴出勤を断る人のことです。
もしお客様と一緒にお店に入らなかった場合は、同伴バックを受け取ることができません。
食い逃げによるトラブルを避けるためには、事前に同伴出勤のシステムをお客様に理解してもらうことが大切です。

 

まとめ

 

いかがでしたか?
同伴の誘い方は、お客様のタイプによって臨機応変に対応することがポイントです。
普段の接客の中で、一人一人お客様のタイプを見極める力や、会話を覚えておきましょう。

  • 営業的なアプローチが嫌いな方へは、会話の中で自然な流れを作る。
  • 素直なアプローチが好きな方へはストレートに甘えてみる。

上記の誘い方のコツや注意点を参考に、まずはお客様を積極的に誘うことから始めてみましょう!
経験を積むうちに、効果的な誘い方が自然と分かるようになるはずです。

同伴すると同伴バックだけでなく、本指名やドリンクバックも必然的についてくるので、回数が多くなればなるほど、お給料が増えていく仕組みになっています。
広島・流川の初心者キャバ嬢さんは、なかなか同伴が取れなくてストレスに感じる場合もあるかもしれませんが、経験を重ねていくことで同伴が当たり前の毎日になるくらい自然に身についていきます。
断られることを怖がらずに、キャバクラの同伴を給料UPに繋げるマル秘テクニックを参考にしていただき、どんどん誘ってチャレンジしていきましょう!

 

どんな些細なことでも、疑問に感じたことはまずはLuLuまで相談されてみてください。
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